BLOG
ブログ
BLOG
ブログ
株式会社アクセット様は、不動産賃貸管理事業、福祉サービス事業、飲食店事業を手掛け、地域に根ざしたサービスを展開しています。
組織拡大にあたり、将来的にすべてクラウド化していきたいというビジョンがあり、その入り口として勤怠管理システムの選定から運用開始までのプロジェクトをTECO Designがご支援いたしました。
今回は株式会社アクセット代表取締役 椎名様に、システム選定時のお悩みやTECO Designの導入支援サービス・クラウドシステムの効果についてお伺いしました。
社名:株式会社アクセット
設立:2017年7月3日
事業内容:不動産管理事業、障害者総合支援法に基づく障がい福祉サービス事業、飲食店経営事業
従業員数:35名
1989年茨城県生まれ。中央大学卒業後、不動産管理会社、不動産売買会社を数社勤務。2017年独立。
勤務時代は、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介、不動産仕入れ営業など一貫して不動産業界に携わる。
自身が大企業や中小企業での勤務や、企業の立ち上げをした経験から「ヒト」が会社の資産であることを強く実感し、「ヒト」の成長が組織の成長と捉え経営している。
現在は不動産業を中心に、障がい福祉事業、飲食店経営など、地域に根差して地域に必要とされる企業になることを意識して事業展開している。
趣味は、旅行(国内海外問わず)・ゴルフ・グルメ・ジム通い。
ー弊社ショールームCLOUD STATIONを知ったきっかけは何でしたか?
椎名様:「勤怠 システム化」で調べる中でTECO Designを知りました。色々な人事労務システムを試すことができる「ショールーム」があるとのことで、興味を持ったことがきっかけですね。
ー実際にお越しいただいて、いかがでしたか?
椎名様:正直なところ、一回目の訪問ではどうしたら良いのかは分かりませんでした。
人事労務クラウドシステムを全く導入したことがないので、何が自社にあっているのか?どうすればいいのか?はまだピンと来ずで。勤怠管理システムにもたくさんの選択肢があるので、戸惑ったことを覚えています。
ただ、検討初期段階で複数のシステムを実際に操作できたのはとても良かったです。
例えば士業の方に相談した場合、事務所で使用しているシステムをおすすめされることが多いんじゃないかと思うのですが、こちらとしては色々見知った上で選びたいですよね。
それから、特定のベンダーに寄ることなく、中立的な立場で提案してくれたのもTECO Designならではなのかなと思いました。
ーTECO Design の導入支援サービスをご依頼いただいた決め手を教えてください。また導入支援を受けていかがでしたでしょうか。
椎名様:自社で設定するには不安があったので、当初からプロにお任せしようと考えていました。
どのように進んでいくのか懸念もありましたが、最初の打合せで品質・コスト・納期の優先順位を決定し、ロードマップを引いていただけたので安心できましたね。
いつから打刻を開始するのか、お試し期間はいつからいつかはもちろん、休暇区分や申請承認のフロー設計、スケジュールパターン、残業アラート設定などの細々したところも、当社での実際の働き方に沿って提案いただきました。
運用開始前には少人数でテスト打刻をし、その結果をもとに差異や改善点がないかを確認していただいたのですが、お陰でスムーズに運用に乗せることができました。
ー勤怠管理システム「KING OF TIME」を選ばれた決め手をお教えください。
椎名様:当社には1ヶ月単位の変形労働時間制の社員とシフト制のパートの方がいるため、それに対応できることを重視してKING OF TIMEを選びました。
アプリで打刻できて、勤務地の半径20m以内で打刻をしないと出勤扱いにならないという点も決め手でしたね。将来的には労務管理クラウドシステムを導入したいと考えていたので、API連携ができるかどうかも気にしていました。
ー勤怠管理システム「KING OF TIME」を導入し、どのような効果を実感されていますか?
椎名様:以前、勤怠・給与は手計算だったんです。当時と比べると、業務にかかる時間を3〜5時間は省略できていると思います。
それから、ミスがかなり減ったなということも実感しています。システムによって作業を自動化・簡略化できたので、見逃しや転記ミスなどの単純ミスを防げているのでしょうね。
また、これまでは現場の管理者が計算し、その後に僕がチェックをするという体制で運用をしていました。システムを導入したことで削減された時間で、現場管理者が人材育成などに力をかけられるようになったとも聞いています。
ー現在は、給与計算はどのようにされていらっしゃいますか?
椎名様:KING OF TIMEを使える社労士さんを探して顧問契約をしました。社労士さんに権限を付与し、勤怠管理システム「KING OF TIME」から勤怠データを元に給与計算をお願いしています。
ー勤怠管理の次に導入したい、関心のある分野はありますか?
椎名様:そうですね、次は年末調整でしょうか。季節業務ではありますが、店舗にはアルバイトもいますので、紙で行うとやはり手間がかかるなと実感しました。
事業拡大に伴って、システム運用においても「あれもできるようになりたい」「これが気になる」ということが出てくると思うので、またTECO Designさんに相談させていただければと思います。
TECO Designでは、今後も労務領域の効率化をご支援してまいります。