【解説!】マネーフォワードクラウド給与 導入のメリット
本記事では、マネーフォワードクラウド給与のメリットをご紹介します。
実務者視点でご紹介しておりますので、ぜひ導入のご検討にご活用ください。
① 従業員情報は全項目、何度でもCSV一括インポートで上書き可能。
マネーフォワードクラウド給与では、従業員の住所、口座情報など細かい情報までCSV一括インポートで情報を追加・更新することができます。従業員が多い事業所の担当者の方にとっては、特に便利な機能です。
参考情報:マネーフォワード クラウド給与 使い方ガイド CSVを使った従業員登録・更新方法
② 複数の適用事務所に対応。
社会保険に関して、複数の適用事業所を設定することができます。これにより、事業所のなかに異なる業種の複数ある会社であっても、個別に保険料率を設定することが可能になります。
参考記事:【比較記事】労働保険・健康保険 複数の適用事業所がある場合〜ジョブカン、マネーフォワードクラウド給与、人事労務freee〜
③ 任意の社会保険料を入力可能。
管理者側で、任意の社会保険料の金額設定が可能です。
金額を手入力することができ、本人負担分・会社負担分をそれぞれ設定することができます。こちらは2つ以上の社会保険適用事業所から報酬を受ける役員や従業員(いわゆる二以上勤務者)がいる場合などに便利です。
参考記事:【比較記事】二以上に勤務している場合の対応方法〜人事労務freee、ジョブカン給与、マネーフォワードクラウド給与〜
④ 控除項目にデフォルトで「確定拠出年金」がある。
参考動画はこちら
⑤ 複数時給に対応している。
該当従業員を「時給者」に設定すると、2パターンの時給を設定できるようになります。それ以上の時給も設定可能で、時間帯などで時給が異なるような場合に便利な機能です。
参考情報:マネーフォワード クラウド給与(FAQ) Q. 「時給(日給)」を2つ以上登録できますか?
参考動画
⑥ 振込元の会社口座を複数登録可能。
給与の支払い、住民税の支払いなど用途別に口座を使い分けている場合、業務効率化に繋がる機能です。
参考情報:マネーフォワード クラウド給与(FAQ)
Q. 給与の振込元口座はどこで登録できますか?また、複数登録することはできますか?
⑦ 従業員マスタは一つだが、一部履歴を持たせることができる
マネーフォワードクラウド給与の場合、従業員マスタは一つのみですが、住民税納付額など一部項目は履歴を持たせることができます。
他、社会保険料の等級も過去分を参照することができます。
⑧ メモ欄、チェック欄が豊富。
従業員情報であれば、一人につき1,000文字のメモを残すことができます。また、給与計算では、締め日グループの特定の給与計算月にメモを残すことができ、複数人で給与計算を対応している場合には情報共有が容易になります。
また、給与計算・年末調整では個々人にチェック欄があり、ヒューマンエラーを防ぐことに繫がります。
⑨ 社会保険料の徴収方法「当月徴収」に対応。
2021年2月のアップデートで、社会保険料の従業員負担分について、資格取得日の当月から徴収できるようになりました。
参考情報:マネーフォワード クラウド給与 使い方ガイド
社会保険料の当月徴収について
⑩ 関連プロダクトが豊富。
マネーフォワードクラウド給与は、関連プロダクトが豊富です。今年の夏には、マネーフォワードクラウド年末調整という新しいものもローンチ予定だそうです。
シリーズ同士をAPI連携すると毎月のルーチンワークにかかる時間をグッと圧縮することができますので、大変便利です。
以下、参考情報
以上の内容を、動画でもご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。