【freee人事労務】勤務パターンと勤務予定表を作成するやり方
本記事では、freee人事労務で勤務パターンと勤務予定表を作成する方法についてご紹介します。
早番・遅番など勤務パターン(いわゆる”シフト”)を複数設けている企業のご担当者様に、ぜひご一読いただきたい内容です!
【参考情報】
freee人事労務ヘルプページ
勤務パターン
管理画面>就業規則>勤務パターン設定から、勤務パターンを作成することができます。
インポートでの登録はできず、一件ずつ手入力する必要がありますので、ご留意ください。
まず勤務パターン名を登録するのですが、今後増えていくだろうことを考慮して「分かりやすさ」「管理しやすさ」を意識していただくことをおすすめします。4文字以内など、短いほうが良いでしょう。
次に勤務パターンコード(半角英数字)を入力します。
こちらはインポートの際に、勤務パターンを判別するために使用するものです。
勤務区分では、出退勤の時刻を指定し、また休憩時刻にて「長さを指定(休憩時間の入力)」「開始と終了を指定(休憩開始・終了時刻を入力)」「休憩なし」を選択することができます。
ここまで入力すると、自動で労働時間が計算され、画面上で最終確認がしやすくなります。保存を押してください。
勤務予定表
次に、管理画面>勤怠一覧から「勤務予定表」を選択すると※、月ごとの勤務予定が表示されます。
※変形労働時間制度の従業員の場合のみ表示される
勤務予定表のページの右上にある「編集」ボタンで、日毎・従業員ごとに勤務パターンを変更することができます。
設定内容が、厚生労働省の定める規定に沿っていない場合には、勤務予定表の該当の日付にエラーが表示されますので、ご注意ください!
【参考情報】厚生労働省 1年単位の変形労働時間制
また、勤務予定表の画面右上にある「一括登録」ボタンから、
勤務予定表の一括登録(CSVインポート)も可能です。
CSVファイルのダウンロードをし、ExcelやGoogleスプレッドシートで開いて編集し、保存をします。
freee人事労務においてCSVファイルをインポートする場合、基本的には日付はyy-mm-dd形式ですが、
この勤務予定表更新のみ「yy-mm-dd」と年月日の間には半角ハイフンが入っている形式が必要ですのでご注意を。
他にも、勤務予定表のインポート(CSVファイル)においては、上限が100名までである、変形労働時間制が適用されていない従業員番号でインポートするとエラーとなるなどの注意点があります。
最新の情報については、こちらからご確認ください。
【参考情報】freee人事労務ヘルプページ 勤務予定表を作成する
以上、freee人事労務の勤務パターン・勤務予定表の作成について、ご紹介しました。
一度従業員に割り当てた勤務パターンについては、出退勤時刻・休憩時刻が変更できなかったり、削除できなくなる点も要注意です。使わなくなった勤務パターンについては、名称を「割り当て不可」や「利用NG」とするなど、今後誤って使ってしまわないように工夫をすることをおすすめいたします。
以上の内容を、こちらの動画でもご紹介しています。
ぜひ、併せてご覧ください。