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TECO Designが運営するクラウドをオンライン&オフラインで体験できる「クラウドステーション」が、規模拡大のため移転!
移転を祝して、6/7〜6/9の3日間で「CLOUD STATION移転オープンフェス」を開催いたしました。
本記事では、イベントDay2前半のレポートをお届けいたします。
ぜひご一読ください!
・人事労務システム
・サービスサイトはこちら
freeeは、300名以下のスモールビジネスにスポットライトを当てている企業です。
ミッションは「スモールビジネスを、世界の主役に。」
会計や福利厚生など、幅広い業務範囲をカバーしています。
中でもfreee人事労務は、スモールビジネスの労務担当者の方がストレスフリーで業務にあたるための「プラットフォーム」「土台」となることを目指しています。
製品一覧はこちら
人事労務周りの業務がアナログの場合、新入社員の対応では複数の紙とExcelファイルを更新し、転記する業務が発生します。
業務別にシステムを導入しても、それぞれのシステムが連携せずに独立しているだけでは転記・手作業が残り、ミスが発生するリスクも上がってしまいます。
freeeでは、個別の業務でなく業務フロー全体の効率化を重要視しています。
業務やシステムごとに分断されているような従業員情報を、freeeでは全ての人事労務業務に自動連係することができます!
例えば、打刻をしたら紙もExcelも転記も全くない状態で、勤怠管理・給与計算・年末調整まで一元管理が可能。
つまり、一度データを入力すれば転記をなくすことができるのです。
また、freeeのお客様には兼務やひとり労務をされている方が多いそうです。
だからこそ人員が限られている前提で考えられたシステムになっているのです。
freeeのアカウントで経費精算や請求書作成、財務会計までカバーが可能。
人事労務以外のバックオフィス業務でも、簡単にfreeeを活用することができます。
freeeの他製品はもちろん、社外のシステムとの連携も可能です。
freeeアプリストアはこちら
スモールビジネスに特化しているからこそ、サポートによってお客様に使いこなしていただくことに力を入れているそうです。導入の検討から本運用まで、二人三脚で伴走してくれます。
「もっと良い製品にしたい」「使いやすくしたい」という思いのもと、お客様からのフィードバックをもとに定期的にアップデートをしています。
その数なんと年間で600回以上!最新の法律にもバッチリ対応しているため、安心して使うことができます。
・勤怠管理システム
・サービスサイトはこちら
KING OF TIMEの開発・提供をおこなうヒューマンテクノロジーズ社は20年ほど勤怠管理に特化している、いわば老舗ベンダーです。
累計4万7,000社以上の導入、277万人以上の利用ユーザー数の実績があり、クラウド勤怠管理システム市場では利用ユーザー数でシェア1位*
*富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」勤怠管理SaaS市場 利用ID数
導入企業の業種は幅広く、従業員数もスモールビジネスから501名以上と、規模や業界業種を問わず活用できます。
KING OF TIMEの特徴といえば、やはり豊富な打刻方法。
例えば、出社の際にはICカード、出先ではスマートフォンなど、シーンや用途に合わせて、一社で複数の打刻手段を使うことができます。
そして、管理者目線でも直感的に操作できる画面も好評です。
よく使われるものとして日単位・月単位・年単位の勤怠確認のメニューがあるそうですが、管理画面のトップで承認などの対応が必要なもの・打刻漏れなどのアラートが分かるようになっているため、一目で把握することができます!
また、担当する部署やチームの集計結果はリアルタイムで反映されるため、誰が何時に出社をしたのか・退勤したのかの確認も簡単。月の途中でも残業時間の合計が都度確認できるので、働きすぎの防止にもなります。
2023年4月から、中小企業も対象に月60時間超えの残業時間の割増賃金率が引き上げられましたが、KING OF TIMEでは「60時間」と「割増残業」を分けて集計することができます。
別枠で集計することにより、それぞれの割増率を掛けた給与計算が可能になり、とても楽になります。
打刻のみならずさまざまな機能を備えていますが、利用料金は初期費用0円+1人当たり300円のみと驚きのコストパフォーマンスです。
「初めてシステムを導入する」という方も導入を決めやすいですね。
詳細はこちら
従業員には、メール・アプリの通知などで出勤時間が近づいていることを知らせることができます。
また、年間5日の有給休暇取得義務のアラート機能もあり、管理者と従業員の双方が「いつまでに何をすればいいのか」を把握しやすくなります。
また、アルバイト・パートの方が多いような複数拠点ある企業からは「拠点管理」についてのお問い合わせも多いそうです。
例えば、時間帯で時給が異なる場合には、時間帯ごとに時給を設定することができます。
また、他拠点へのヘルプなど、一時的に通常とは異なる店舗で勤務をした場合には「A拠点では〇時間」「B拠点では△時間」と、各拠点で勤務した時間を分けて集計することも可能。
飲食店や小売店、介護施設など、複数拠点を運営する企業にとってはうれしい機能ですね。
また、KING OF TIMEでは、勤怠管理と親和性の高いものを中心に他社システムとも積極的に連携を進めています。なんと、アルコール検知システムである「アルキラーPlus」と連携して、アルコールチェックをした時間を出退勤の時間として記録することもできるのだとか。
連携によって、各企業のフローや文化に合う仕組みを作れそうですね!
初めてシステムを運用する場合でも、スムーズに運用できるようにサポートも充実しています。「プリセット登録」によって、最短5分で初期設定が完了。
就業規則についてのアンケートに回答すると、その内容が自動で反映されます。
また、電話やビデオ会議で個別で相談することも可能です。
たっぷり30日間無料でお試しが可能ですので、気になる方はぜひお試しください!
・人事管理・タレントマネジメントシステム
・サービスサイトはこちら
タレントマネジメントとは、様々なシステム・保管場所に散らばってしまった情報を一か所に集約することで、優秀な人材や研修・教育を必要とする人材を発見するためのもの。つまり、配置や教育のためのタレント=人材データの収集と活用のためのシステムです。
ヒトマワリの開発・提供をおこなうTouch&Linkes社 古川さまからは「役職者の方にこそ使っていただきたい」といったお話もありました。
個人の営業成績や目標達成率などは人事評価の際などに記録されますが、それとは別に定期的に実施されている1on1の情報はぜひ蓄積していただきたいとのことです。
1つの業務に対して必要なスキルが複数あることも多いかと思いますが、それを細分化・数値化することによって、「資料作成力が〇以上の人はどのくらいいるのか」「トークスキル〇未満の人に研修を実施したい」というように、一定以上のスキルの人材を探したり、研修対象を探す際に簡単に見つけることができます。
会社を大まかに「経営する人」「管理する人」「教える人」「手を動かす人」の4つに分類しましょう。ヒトマワリで、どのタイプが何人いるのかを可視化することによって、今後会社や事業を拡大する上での採用・育成計画へのフィードバックができるようになります。
「3年後には教える人が10人必要。現状は5人だから、差分は採用もしくは教育の必要がある」といったように、やるべきことが明らかになるのです。
顧客管理システムが、打ち合わせの記録やお客様ごとの決裁ルート、趣味趣向などの顧客情報を蓄積するように、ヒトマワリでは面談の記録、志向性、数値化したスキルなど「定量」と「定性」の両面から、個々人の特性とウィークポイントを把握したマネジメントができるのですね。
古川様は「商談もマネジメントも大事なことはフィードバック」とお話しされていました。
お客様と商談をする際には、自社商品がどこまで対応できるのか・何ができないのかをお伝えするかと思いますが、従業員に対しても会社側が要望にどこまで応えられるのか・会社はどんな考えがあるのかを伝えることよって、カルチャーマッチを促進することもできるのですね。
ヒトマワリは、さまざまな情報の一元化はもちろんのこと、評価の実施・管理、社員へのアンケートといった「ひと」周辺の機能が充実しています。
また、「ヒトマワリのサポートは、手を動かすことを真剣にしています」と古川さまが仰っていたのも印象的です。導入企業様と二人三脚で、活用に向けて一緒に取り組んでくださるような頼もしさを感じました。
CLOUD STATIONでは、古川さまのセミナーを定期的に開催しています。
お昼休憩のお供にぜひご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
・気になるシステムがあるが、まずは操作をしてみたい
・自社にどんなシステムが合うのか分からない
・業務課題のどこから手を付けて良いのかわからない
など、人事労務やバックオフィスのご相談はぜひTECO Designへ!
次回はDay2 後半のレポートをお届けいたします。