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本シリーズでは、CLOUD STATIONを運営するTECO Designの労務経験豊富なスペシャリスト「師範」による、労務業務についての解説をご紹介します!
労務初心者の方はもちろんのこと、部下や後輩を指導する立場の方、原点に立ち返りおさらいしたい方にもぜひご覧いだきたい内容です。
一回目の本記事では「人事と労務」をテーマにお届けします。
「人事」という言葉からは、採用などのわかりやすい花形業務の印象を受ける方が多いのではないでしょうか。「採用」の役割は候補者の前に立って会社の魅力を伝えることで、「労務」の役割は表に出てくることはないものの裏側でしっかりと会社を支えることです。
労務は、その分野と企業についての専門知識と技術が必要とされる、専門職です。
業務範囲としては、福利厚生、勤怠管理、給与計算、規則・規定、労働安全衛生などであることが多いかと思います。
これらの業務は事務スキルのみでなく、関連法律や事例などの知識を持っていることが必要とされます。
TECO Designのシステム導入でご支援することが非常に多いこの3つの業務ですが、どれも密接に関係しています。
正しい給与計算をするためには、正しい勤怠管理によるデータが必要で、かつ労務管理で社会保険の標準報酬月額や雇用保険などの各種手続きが正しく行われている必要があります。また、労務管理で正しい処理をしても、そのデータを給与計算クラウドにインポート・連携しないことには、正しい給与計算結果になりません。
労務管理は、労務業務を行うための正しい手続き・処理を行い「人事情報の大元」を構築・管理することとお考えください。労務管理クラウドを使うに当たっては、「手続き用のマスタ」と捉えるとわかりやすいかと思います。
こちらの内容を、動画でも配信しています。
ぜひ、併せてご覧ください。