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クラウド勤怠管理システムに限ったことではありませんが、システムは導入がゴールではなく、「運用し続けること」が肝要です。
これはCLOUD STATIONを運営するTECO Design代表の杉野がセミナーやワークショップなどで度々お伝えしていることですが、本記事では「勤怠管理システムの運用・保守」について具体的に何をどうすれば良いのか?をご紹介します!
クラウド勤怠管理システムの「導入」は、システム活用の全体サイクルの一部でしかなく、
本来であれば下記のように問題点とやるべきことを整理して、一連の流れを念頭に置いて取り組むべきです。
TECO Designでは、「選定・比較」のための情報提供としてYoutubeやウェビナー、CLOUD STATIONを運営しています。また、導入支援・設定代行サービスも提供中です。
勤怠管理システムを使い続けるためには、大別して「運用」と「保守」の2つに分けて考えておくことが重要です。
運用は、正常な稼働を見守ることと考えると良いでしょう。
導入した勤怠システムが問題なく、安定的に稼働している状態を維持すること、とも言い換えられます。
運用期において、特段何のメンテナンスもせずにうまくいくケースも稀にありますが、
下記のようなことを意識しながら確実に「運用」していくことをおすすめします。
保守を簡単に言いますと、「変更を加えること」だと言えます。
例えば、正常じゃない状態になったシステムをを元に戻したり、新しい機能を追加したりすることを指します。
クラウド勤怠管理システムでは、下記のようなことが想定できます。
これまでの話をまとめますと、クラウド勤怠管理システムの利用は、下記のようにステージごとにまとめることができます。
それぞれのステージにおける「運用・保守」の具体的な取り組み内容も変わりますので、ご注意ください。
クラウド利用範囲 | 運用 | 保守 | |
レベル4 付加価値 | アラートレポート | マネジメント素材 | チューニングして適切な指標 |
レベル3 自動化 | 有給管理 API |
自動付与 | 過去分との調整
最新の付与運用 |
レベル2 チーム | 申請承認 | 申請承認漏れ
正しいフロー |
管理者育成
標準化 |
レベル1 個人 | 打刻 | 打刻漏れ | 正しい集計 |
TECO Designでは「運用・保守」をサポートする、クラウドサポートというサービスを有償で実施しています。
ご興味のある方は、お問い合わせください。