BLOG
ブログ
BLOG
ブログ
本記事では、給与を現金支給する場合のクラウド給与計算ソフトの使い方についてまとめました!
freee人事労務、マネーフォワードクラウド給与、ジョブカン給与計算を使っている場合、どうすれば良いのか。ぜひ、ご覧ください!
例えば、口座Aには5万円、口座Bには20万円・・・と、一回の給与を複数口座に分けて振込む設定も可能です。
ですが、freee人事労務は現金支給には対応をしていません。全額、一部現金支給の場合には、どのような運用で対応できるのでしょうか。
管理画面ログイン>設定>手当・控除設定で、現金支給用の控除を設定することで対応可能です。控除タイミングは「給与の際に控除する」にし、全額を現金支給する場合には頻度を「1回」にして、毎回金額を変更する必要があります。また、「所得からは差し引かない」を設定し、保存をします。
当該月の給与額が確定したら、上記の控除を追記し、金額の欄には給与額を入力。こうすることによって、相殺して支給額が0になります。
現金支給については、対象の従業員の支払い情報>給与支払い・固定額で、毎月一定額を現金支給する設定が可能です。賞与も同様に、固定額を現金払いにし、残額を振込する設定が可能です。
参考情報:マネーフォワードクラウド給与FAQ「給与計算画面で、差引支給合計がすべて振込支給額に表示されます。現金支給の場合には設定の変更が必要でしょうか?」
また、ジョブカンも全額現金、一部現金渡しの設定が可能です。
管理画面>個別の従業員情報>給与から、銀行振込の額・現金渡しの額をそれぞれ登録します。ジョブカンは会社の振込元も設定できますので、振込先・元の銀行を合わせるなど、振込手数料を削減することも!
参考情報:給与計算(ジョブカン)ヘルプ「従業員情報は最低限何を登録すればいいですか?」
一方で、クラウド化によって業務効率化を追求するのであれば、現金支給をその機会に取りやめるという選択肢もあるかと思います。
また、一部の従業員のみに個別の対応をすることによってミスをする可能性は上がり、また一定額の現金を持ち歩くことは防犯上の観点でも推奨できるものではありません。
現金支給によるメリット・デメリットを比較し、
「freee人事労務導入をきっかけに、全員振込対応に切り替える」
「マネーフォワードクラウド給与・ジョブカン給与計算で現金支給はできるが、段階的に全員振込対応に切り替える」
といった対応をご検討してはいかがでしょうか?
本記事の内容を、こちらの動画でもご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください!