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本記事では、工数管理ができるクラウド勤怠管理システムとして、HRMOS勤怠とジョブカンをご紹介します。
HRMOS勤怠で工数管理をする場合には、管理者アカウントでログインし、プロジェクトを設定しておくことが必要です。プロジェクトには、HRMOS勤怠で設定した取引先情報(社名・所在する都道府県・請求担当者)を紐付けることができます。また、業務分類も設定でき、大分類・中分類・小分類と細かく業務を管理することも可能です。
また、個人ごとや複数人の日報・月報をCSVでダウンロードすることができ、工数管理のための集計、分析が効率化されます。
上記設定が完了したら、従業員に日報作成時に工数を入力してもらいましょう。
HRMOS勤怠ログイン後に左上のロゴマークから「日報」を選択し、該当する日を選択し、日報入力画面を開きます。プロジェクトを選択し業務分類や業務名、開始・終了時間などの項目を入力すれば完了です。前日の日報をコピーして編集することもできるので、従業員の負担なく工数管理をすることができます。
ジョブカンの場合には、管理者アカウントでログイン後、上部のタブから「工数管理」を選択します。
工数管理では、工数の集計、CSVダウンロード、プロジェクト・タスク一覧の確認機能があります。集計では日ごと・指定期間ごとの集計ができ、所属グループ、スタッフ種別で絞り込むこともでき、必要なデータをすぐに見ることができます。また、CSVダウンロードでは、「集計期間」「所属グループ」「スタッフ種別」「スタッフ名」「在職・退職」の条件設定が可能です。
こちらの機能を利用するには、HRMOS勤怠同様に管理者がプロジェクト・タスクを登録することが必要です。プロジェクトコード、プロジェクト名、プロジェクトメンバー(予めジョブカンに登録している従業員が対象)を入力することができ、上限なく登録することができます。
ジョブカンにログイン後、上部のタブから「工数管理」を選択します。工数管理の画面では、日ごとにプロジェクト名・タスク・工数(時間)を入力し、実労働時間と差分があるとアラートが出されミスを防げるようになっています。
HRMOS勤怠では業務分類や取引先の設定が可能で、細かい集計・分析ができ、ジョブカンではプロジェクト・タスクを登録するだけのシンプルな設定で使うことができるような印象です。どちらのサービスが適しているかは各社により異なりますので、社内の状況を確認し要件定義をした上で、比較・検討をしていただくことをおすすめします。
以上の内容を、8分程の動画でもまとめています。
こちらも併せてご覧下さい!
また、動画・本記事では紹介していませんが、freee人事労務を提供するfreee株式会社からは、
「freeeプロジェクト管理」というクラウドサービスが提供されています。
freeeを使われている方は、こちらも併せてご検討されることをおすすめします。